絵文字名(ローマ字)表記ルール
ルールについて
日本語を英小文字で書く際、表記ゆれ対策として下記の基本つづりで書くようにしてください。 ただしキャタクターの名前や地名などの固有名詞は公式の表記を使用してください。
基本つづり
かな | つづり |
---|---|
し/じ/ち/ぢ | si / zi / ti / di |
す/ず/つ/づ | su / zu / tu / du |
しゃ/しゅ/しぇ/しょ | sya / syu / sye / syo |
じゃ/じゅ/じぇ/じょ | ja / ju / je /jo |
ちゃ/ちゅ/ちぇ/ちょ | tya / tyu / tye / tyo |
ふ | hu |
を/ん | wo / n |
記載が無い | 表記揺れは無い |
もう少し細かい基本ルール(疑問が出た時に読む)
- 絵文字に使える文字は以下に限ります。
- 英小文字[a-z]
- 数字[0-9]
- アンダーバー[_]
- 日本語を英小文字で書く際、表記ゆれ対策として
後述の基本つづりで書くようにしてください
ただし以下は例外とします。
- キャタクターの名前や地名などの固有名詞は公式の表記を使用してください。
- 固有名詞はヘボン式で表記することが多いです。(地名は東京をtokyo 東北をtohokuなど)
- キャラ名は公式もしくはそれに近いつづりを参照するか、見当たらない場合はヘボン式ローマ字で表記してください
- 日本語だがふさわしい綴りがある場合はそちらに寄せても問題ありません。
- お金の円をyen 絵文字をemoji Misskey的には偉業をigyoなど
- 他のサーバーの絵文字など元ネタが存在する場合はそちらに寄せても大丈夫です。
- その他、ネタとして成立している場合。
- キャタクターの名前や地名などの固有名詞は公式の表記を使用してください。
- 英語は、普通に英語のスペルで書いてもらえれば大丈夫です。
- アンダーバー[_]の位置に明確な決まり事はありません。
- あまりに文字が続きすぎて読みづらい場合に意味の区切りとして入れてください。
- 似ている絵文字がある場合は区切り方も揃えるのをオススメします。
- 区切ると読みやすいからといって入れすぎると 「文字数が増える」「検索しづらい」等のデメリットがあるので 意味の区切り部分以外で入れすぎないように注意してください。
補足ルール(もっと疑問が出た時に読む)
- 撥音「ん」は常に1文字のnで表現し、mにしたり2文字にはしないでください
- 促音「っ」は直後の子音を連続して表現してください。「って → tte」
- 「っ」が言葉の最後に来る場合は? 単に無視するか xtuを最後に付与してください 例:「すごいっ!」→「sugoi」or「sugoixtu」 最後の「っ」が重要ならxtuを付けても問題ないですが、重要でないなら無視しても構いません
- 促音「っ」が連続する場合は適当に縮めても構いません 「すごいっっっっ!」→「sugoi」or「sugoixtu」のように1つ扱いでも構いません
- 長音関係は母音を連続して表記するようにしてください。hは使いません 「すごーい」「すごぉい」→どちらも sugooi ×sugohiとかにはしません
- 長音が連続する場合も適当に縮めても構いません 促音よりは「連続して伸ばすこと」に意味があるので、あまり縮めなくても構いません 「すごーーーぉぉぉい」→ sugoooi ぐらいです
- かなで表記した際に母音となっているものを勝手に長音扱いして省略はしません 「かんきょう」は ○kankyou ×kankyo 「砂糖」は○satou ×sato とします ただしキャラ名は基本つづりでなく公式表記に従うので「さとうささら」は sato sasara 東北は地名なので tohoku、 偉業はMisskeyなので igyo など例外は結構あります
Q&A(暇な時に読む)
一言でまとめるとどういう表記方法なのか
「日本式ローマ字」表記をベースに 「じゃじゅじぇじょ」だけ zyazyuzyezyoではなくjajujejoにしたもの
何故このような基本つづりにしたのか
絵文字の名前は文字数が少ないほど嬉しいというのがまず最初にあった。
短くても覚えづらくては仕方ないので、既にあるローマ字表記方法を基にしようとした。 ローマ字表記には「ヘボン式」「日本式」「訓令式」があるが 最も統一感があり文字数も少なく済みそうな日本式をベースにする事にした。
- (ただのローマ字豆知識になったので畳む)
- 代表的なローマ字表記に「ヘボン式」「日本式」「訓令式」がある。
- 一番古くて有名なのが「ヘボン式」で、アメリカ人のヘボンさんが考えた。 英語話者がヘボン式のローマ字をそのまま読むと日本人の発音と大体同じという事で 「読んだ時の音が近い」事を重視した表記。
- 次に出てきたのが「日本式」で、これは日本語の五十音順と綺麗に対応している。 例外がほとんど無く日本人にはとても覚えやすいが英語発音には全然対応していない。
- 「訓令式」は日本式をベースに発音関係の問題に対応するためにヘボン式に歩み寄って改良したものらしいがローマ字との対応だけみると日本式と大差無く見える。
- さて、音として伝わる事が重要な「名前」を表現する場合 現代ではヘボン式がよく用いられる。パスポートの表記なんかもヘボン式だ。 国際的な感じがしてちょっとシュッとしたイメージも出てくる。 そんなわけで、現代ではキャラクター名の公式表記は大体ヘボン式で書かれる事が多い。
- こうして考えると「通常は日本式を使うが固有名詞だけヘボン式」というのは思いのほか理に適っているような感じがしてきた。節操がないとも言えるが……
何故このような補足ルールになったのか
細かく考えなくても、日本語の音からそのまま変換しやすいルールという方向で整理しました。 出来れば文字数を少なくしたかったのですが、ここはわかりやすさの方を優先したため 「勝手に長音扱いして省略しない」など、むしろ文字数が増えるルールもあります